七夕の日に新発売となった新しいハイボール缶を飲んでみた!!
キリン「世界のハイボール 樽熟カルヴァドス&ソーダ」。これが今日の「1日1景」。
カルヴァドス|Wikipedia
カルヴァドス (Calvados) とは、フランスのノルマンディー地方で造られる、林檎を原料とする蒸留酒である。そうです!みんなの大好きな"Apple"味のハイボールなのです!w
これが!飲んでみると、リンゴの甘みと酸味が効いていてなかなか美味!
ゴクリとした後に、鼻から抜けていくリンゴの香りがまたなんとも好い!!
アルコールが6%と若干控え目なので、たっぷりと氷を入れたグラスに注げば、ぐびぐびと何杯でも♡ 飲みやすいので女性にもオススメです。
加えてこのシリーズは、懐にも優しいのでとっても助かってますwww
なにせAmazonだと1缶たったの¥129。ジュース類と大差無い金額です。
「ウィスキーのソーダ割り」が「ハイボール」だと思っていたのですが、この「世界のハイボール」シリーズは3種類とも"スピリッツ(蒸留酒)"のソーダ割りとなっています。
そこで「ハイボール」について調べていると、こんな記事をみつけました!
Kanamori Marketing Office|キリン VS. サントリー?:「世界のハイボール」は実は根が深い!によれば...
キリンは次のように述べる。<新ハイボールの提案:日本では、ハイボールとはウイスキーをソーダで割ったものという認識が一般的です。「キリン 世界のハイボール」は本来のハイボールの意味であるスピリッツ(蒸留酒)をソーダやトニックウォーター等の炭酸飲料等のアルコールの含まれていない飲料で割ったものをご提案いたします。>
えええぇぇぇ?と思い、Wikipediaを調べると、ほぼ同様の記述がある。その出典は<サントリー用語辞典「ハイボール」>とある。しかし、サントリーのサイトを見ると<ウイスキーのソーダ割りのこと>と明記されている以外の記述はない。誰かがどちらかを書き換えているのか?ふむふむ、ならばとWikipedia|ハイボールを確認してみると...
ハイボール (Highball) とはカクテルの一種。広義ではスピリッツをソーダやトニックウォーターなどの炭酸飲料や、水、湯、フレッシュジュースなどアルコールの含まれていない飲料で割ったものを指す。日本ではウイスキーをソーダ水で割ったもの(ウイスキー・ソーダ)をこう呼ぶのが一般的。とある。つまりスピリッツのソーダ割りでいいんですね。あれっ!?出展の欄から<サントリー用語辞典「ハイボール」>の記載は無くなってますね...
それならサントリー用語辞典|ハイボールを確認!
ジンなどのお酒を、ソーダ等で割った飲みものについてさす場合もある。と、逆に1文追加されているようです!!
前述の記事には、こう続けられています...
サントリーの狙いは、とにかくウィスキー本体につなげることだ。「WHISKY on MUSIC」と題してサントリーのウィスキーブランド横断でミュージシャンとのコラボレーションを展開し、イメージ的には「ロックで飲むオシャレなウィスキー」を訴求している。
キリンはといえば、ウィスキーブランドは「ロバートブラウン」なども抱えているが、イマイチ、弱いところは否めない。それよりも、ビールをはじめとした総合アルコール飲料メーカーの強みを活かしたいところだ。
サントリーにとってはハイボールは「ウィスキーの炭酸割り」でなければならない。「スピリッツなら何でもいい」なら、今まで発信してきたメッセージと矛盾を起こす。これは、サントリーが自ら開拓した「ハイボール市場」でのリーダー企業に君臨したことを見た、キリンが仕掛けた「理論の自縛化」の罠だ。この記事が書かれたのが今年の2月。その後、両者歩み寄って(?)いて「スピリッツのソーダ割り」=「ハイボール」となっているようですねw
キリンとサントリーの経営統合は破談に終っていますが、その裏ではこんな「ハイボール」戦争も巻き起こっていたんですね。
キリン 世界のハイボール 樽熟シェリーソーダ 350ml 24本入り
キリン 世界のハイボール 樽熟ハイボール 350ml 24本入り
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