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2010/07/06

街の灯り

2010年7月6日
7月6日の「1日1景」。
帰宅途中、車窓から見た空がとても奇麗なサーモンピンクだったので、「シャッターチャンス!」とばかりに、家から慌ててカメラを持ち出して夕暮れのお散歩へ。

マジックアワーには遅刻してしまったものの、ちょうど電柱の街灯がぼんやりと灯りだして... なんとも叙情的な...

今夜は意外と雲が多いので、星々の光は遮られ、地上では街の灯りが勢力を拡大する事でしょう。それも、今夜ならば良しとしましょう。

明日は、7月7日。
笹竹に願いを込めた短冊を飾る、「七夕」の日です。一般的には。

こちら仙台で七夕と言えば、8月7日。これは、新暦と旧暦による違いなのだそうです。

学校などでの年中行事としての七夕は7月7日に。もちろんテレビなどもそうです。
でも、アーケード街を七夕飾りの吹き流しが覆い尽くす勇壮な仙台七夕まつりは、8月7日を中日とした3日間での開催。
なので東北の人は、毎年2回の七夕が楽しめるわけです。

七夕伝説に詳しい(+- space -+ Yumi's Room | Twitter- @yumi_eva )さんによると
7月7日七夕の夜、天の川を隔てて輝く、 わし座 の1等星アルタイル(牽牛星)彦星とこと座 の1等星べガ(織女星)織姫が 一年に1度だけ逢うことを許された夜。  
本来の七夕は旧暦に祝われたもので、旧暦(2010年は8/16)だと、北東から南西の宵の空高く天の川が流れ、 その両側の岸辺にはべガ(織姫)とアルタイル(彦星)、天の川の川下には、 なかなか会えない2人の間を無情に通り過ぎる、連れない舟人にたとえられる上弦の月がかかり、 中国に古くから伝えられてきた七夕伝説の夜をみることができます。
明日は、仙台・宮城ライトダウンも行われ、20時から22時までの2時間、有志企業によって街のイルミネーションが消灯され、「天の川」を観て七夕伝説に思いを馳せるには絶好の夜なのですが... 東北一帯「雨」の予報...。

七夕 - Wikipedia
七夕に降る雨を「催涙雨(さいるいう)」または「洒涙雨(さいるいう)」といい、織姫と彦星が流す涙だと伝えられている。
なるほど、雨の七夕もまた一興なわけだな。

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