1日1景 - a set on Flickr 2010年8月17日
仙台育英８強ならず、興南・島袋に屈す…：高校野球：野球：スポーツ報知
強者に立ち向かう“ライオン魂”は健在だった。仙台育英のシンボルマークでもある獅子。２回に先頭で打席に入った５番の三瓶が１４３キロ直球をはじき返し、バックスクリーン右へソロ本塁打。
県大会から右肩を痛めていた三瓶は１回戦の開星（島根）戦で６―５の９回裏２死一、二塁で左中間への大飛球をダイビングキャッチ。逆転サヨナラ負けの危機を救った男はその代償で２回戦の延岡学園戦を欠場した。
「三瓶をまた甲子園でプレーさせたい」と口々に言っていたナインは２回戦を突破。その恩返しの一発を放った三瓶は「チームメートに感謝しながら打席に入った。みんながこの試合につないでくれた」と声を震わせた。
敗れはしたが、全力は尽くした。ボールボーイを務めた狩野稔基（３年）は「いつも通り。みんなは力を出した。悔しいけど、いい試合でした」と仲間をまぶしそうに見つめた。
東北勢初Ｖの夢はついえた。井上信志主将（３年）は「まだまだ未熟でした。次は日本一になってほしい」。全国制覇の夢は後輩に託された。私がテレビで観戦すると負けるというジンクスができたような気がする...
来年の夏もテレビで応援しまっす！！w
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