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2011/03/09

KONICA New FTAでシャッタースピード優先AEを試したかったのだが... あえなく涙の巻

親父から授かったKONICAの一眼レフを、先日の記事で「KONICA FTA」として紹介しておりましたが、どうやら「New FTA」の誤りだったようです。

このカメラは本体内蔵の露出計により、対応するレンズを装着していればシャッタースピード優先AEでの撮影が可能という事で操作方法などを調べていると、そのあたりについて非常に詳しく書かれたブログ「嗚呼~HEXANONよ うつろげなボケをくれないか:So-netブログ」に辿り着きました。すると、そこに下記のような記載があり、確かめてみたところ判明したという次第です。下記に引用させていただきました。
FTAとNEW FTAの違いはシャッターボタンのところに電源スイッチが有るか無いかです。
FTAは背面のところに電源スイッチがありNEW FTAはシャッターボタンにあります。
▼KONICA New FTA 背面
New FTA背面

ご覧のとおり、我が家の機体には背面にはファインダー以外は何も付いておりません。したがってこちらは「New FTA」という事になるようです。(先日の記事も、後で訂正しておかないとだな〜)

で、シャッタースピード優先AEなのですが、装着されたレンズには絞りダイヤルのところに「EE」と表記されており、どうやら対応している様子。でも、この機能を利用するには露出計の為の電源が必要となるワケで、つまり電池を入れないといけないと...

内部露出計の電池はMR44×2という今は販売されていない水銀電池です。
電池がなくてもマニュアル撮影ができるようですが(上級者)私のような初心者には露出計は必要です。
水銀電池アダプターというのが売っていますが、高いようです。
以前BLOGでお世話になった方(MacBSさん)からの情報ではアルカリボタン電池(LR44)で代用できますが電圧の関係上一段暗くなるのでISOズラシという高度な技術が必要との事、空気亜鉛電池(PR44)が使用可能とのことで今はアドバイスどおりにこれを使用しています。
ただ電池の取り扱いに注意が必要で電池についているシールを外すとそのとたんに電池が消費され始めるので使わない電池はシールを外さないようにしないとなりません


PR44という補聴器などに使われる電池が有効な様ですが、少々お値段高め。とりあえず試しに一般的で比較的手に入り易いLR44の方を購入してみました。

LR44買ってみた。

本体底にある電池蓋を外してLR44を2個セット。電池の向きは本体に記載がありました。

2011年3月7日
1日1景 - a set on Flickr 2011年3月7日

バッテリーチェックが出来る赤いボタンが底部に付いていて、レンズを外してISO100・シャッタースピード125に設定してからボタンを押すと、正常であればファインダー内の絞り値を表示するメーターの針が振れ、電池が活きている事を示すそうです。

実際にやってみましたが、針は一番上にあるままでウンともスンとも...(涙)

残念ながら、なんらかの原因で露出計が機能しない状態のようです。PR44の方が確実な動きをするとの事なので、電池を変えてみればあるいは?とも思いますが、いっその事PENでの撮影時にも使えるコンパクトな露出計を購入してみようかな〜?

修理だしたら幾ら位掛かるんだろうか?



▼参考にさせていただいたブログ
KONICA NWE FTAについて:嗚呼~HEXANONよ うつろげなボケをくれないか:So-netブログ

MJ;i : Howto CAMERA/konicaFTA




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