▼Hasselblad 500C/M
中判カメラへの強い憧れがありまして、前々から中古カメラ屋さんに行ってはペンタックスやローライなどを眺めており、そのなかでもひと際存在感のあるハッセルブラッド500シリーズに心を奪われていたのでした。
購入したモデルは「HASSELBLAD 500C/M」で、レンズは「Planar C 80mm f2.8 T*」が付いた標準セットです。
外観はなかなかキレイで、レンズに1箇所だけ大きなアタリが見られる以外はほとんど気になるキズはありませんでした。
フォーカシングスクリーンがアキュートマットに交換されており、ファインダーがとても明るくキレイで、覗いているだけでワクワクしてしまいます!!(実はピントの山が掴みづらいとか…w)
▼フォーカシングスクリーンは明るいアキュートマットに交換済み
▼フィルムマガジンはA12
マガジンを外すと、ボディとマガジンそれぞれにシリアルが刻印されています。ハッセルブラッドの製造年は、「VH・PICTURES」(VHとは創業者ヴィクター・ハッセルブラッドの頭文字)という文字それぞれに順番で1〜0の数字(V=1、H=2、P=3....)が割り当てられていて、シリアルの頭のアルファベットをその数字に置き換える事で割り出すという、なんとも粋な手法となっています。
ボディはRCでしたので、85年製でした。マガジンの方はESでしたので90年製となり、後から交換されたものだという事がわかります。
▼レンズはもちろんCarl Zeiss「MADE IN GERMANY」の刻印
購入させていただいたフォトテックさんで、非常に親切丁寧に使い方をご教授頂いていたので、お店を出て直ぐにジャズフェスの撮影に向かったのですが失敗する事なく、ちゃんと撮影出来ました。
▼マガジンからフィルムホルダーを引き抜く
とは言え、慣れない操作に戸惑う場面も多々あったので、帰宅後はとにかく暇さえあれば弄り倒しております!(笑)
▼空のスプールがセットされている
▼撮影済みの120フィルム
定禅寺ストリートジャズフェスティバルでの撮影会の様子は、また次回にご報告させて頂きます。
なかなか良い写真も撮れていて、しばらくはハッセルブラッド以外での撮影は多分ないでしょうね〜w
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