2012/03/26
卒園式の撮影は、ほとんど後ピンで大失敗!!の巻
長男が、生後3ヶ月からお世話になっていた保育園を卒園しました。
卒園式に間に合えば良いなと思っていた新しいレンズが、そんな気持ちを察してか週の半ばには届いていたので、装備万端で当日を迎えたつもりでした...
ところが、帰宅して早速RAWを開いて確認してみたところ、これが!!ほとんどが後ピン... 250枚程撮影したものの、そのうち使えるのは90枚だけという惨憺たる結果に。
これには自分の準備不足を呪うほかありません。
試し撮りは一応してはいたのですが、望遠端での遠景撮影が主で、室内での人物撮影を充分に試したワケではありませんでしたし、それにも増してSD1には設定メニューに「AF微調整」のモードがあって、余程の大きなズレでなければ微調整が出来たのに... その辺りもキチンとやっていればと悔やまれる思いです。
まあ、嘆いてばかりいても始まりませんので、AF微調整を試行錯誤しながら試してみました。その結果がこちらの写真というワケです。
上の写真では、長男の睫毛にそこそこ合っているようですし、屋外での風景撮影でもピントはキチンと狙ったところにきているようです。しばらくはこれで様子を見て、それでもフォーカスに不満が出るようなら、SIGMAのサポートセンターにお願いしてみようかと思います。
ちなみに微調整は-4に設定しました。
泉ヶ岳にて
SIGMA SD1 Merrill
70-200mm f2.8 APO EX DG OS
AF微調整 -4
2012/03/25
菖蒲田浜の献花
震災直後は、コンテナや新品のタイヤなどが打ち上げられていた菖蒲田浜。あれから1年が経って、砂浜の漂着物はキレイに撤去されておりました。
現在の砂浜には、無数の献花がお供えされており、亡くなられた多くの魂を鎮めています。
岩井崎に現れた、龍の松。
Leviathan, a photo by Stroll diary on Flickr.
SIGMA SD1 Merrill
17-50mm f2.8 EX DC OS HSM
岬の突端に残った1本の松は、龍神さながらの姿となって、三陸の海を守ってくれているかのようです。
2012/03/20
新しいデジイチを購入!それは......
ついに念願の新しいデジタル一眼レフカメラを購入しました。
@ebicky ことKeiichi Ebina師匠の影響というか、マインドコントロールされてしまいまして... 同居こそしていないんですが、連日連夜の焼肉パーティー、暴飲暴食と家賃滞納の末にSIGMA SD1 Merrillを購入してしまいました。これが洗脳ってやつですね(笑)
冗談はさておき、簡単に開梱の儀です。
白を基調とした洗練された箱に、簡素な梱包でMerrillは納められていました。
今回購入したのは、17-50mm f2.8が付属したレンズキットです。なかなか評判の良いレンズですし、SAマウントデビューには相応しい標準ズームです。
ちょっとだけ試写してみましたが、これがなかなかの曲者!w 一筋縄ではいかないカメラだな〜ってのがシャッターボタンから伝わってきます。
今日はこれから前述の占い師...もといebicky師匠と三陸方面に撮影に出掛けますので、作例はまた後日ゆっくりと(笑)
師匠には、まだ購入した事を伏せているので、車中でネタばらしして驚かせてやろうかと思っとりますwww
@ebicky ことKeiichi Ebina師匠の影響というか、マインドコントロールされてしまいまして... 同居こそしていないんですが、連日連夜の焼肉パーティー、暴飲暴食と家賃滞納の末にSIGMA SD1 Merrillを購入してしまいました。これが洗脳ってやつですね(笑)
冗談はさておき、簡単に開梱の儀です。
白を基調とした洗練された箱に、簡素な梱包でMerrillは納められていました。
今回購入したのは、17-50mm f2.8が付属したレンズキットです。なかなか評判の良いレンズですし、SAマウントデビューには相応しい標準ズームです。
ちょっとだけ試写してみましたが、これがなかなかの曲者!w 一筋縄ではいかないカメラだな〜ってのがシャッターボタンから伝わってきます。
今日はこれから前述の占い師...もといebicky師匠と三陸方面に撮影に出掛けますので、作例はまた後日ゆっくりと(笑)
師匠には、まだ購入した事を伏せているので、車中でネタばらしして驚かせてやろうかと思っとりますwww
2012/03/11
3.11 14:46
その時間を、我が家はとても静かに、普段通りに迎えました。
被災地の復興や原発の問題を、この子達に押し付けるようなことがあってはなりません。それは、必ずや僕らの代に成し遂げなければならないことです。
そして、次の世代へあの日の出来事を伝えていく事こそが、2万の御霊へのご供養になると思っています。
2012.3.11
被災地の復興や原発の問題を、この子達に押し付けるようなことがあってはなりません。それは、必ずや僕らの代に成し遂げなければならないことです。
そして、次の世代へあの日の出来事を伝えていく事こそが、2万の御霊へのご供養になると思っています。
2012.3.11
2012/03/10
Silent morning
夜のうちに降り積もった雪のなかを、早起きして散歩するのが大好きだ。
雪国で生まれ育ったからだろうか?そういえば、私がこの世に生を受けた日にも大雪が降っていたらしい。
真っ白な世界に、しんと静まり返った空気。HasselbladとPlanarはそんな空気感をも切り取ってくれる自慢の相棒だ。
そんな折、Kodakがフィルムを値上げするとのニュースが流れてきた。
まあ、当然の帰結ではあろうが、私のような小作人には痛い出費が増える悲しいお知らせなのであった...
雪国で生まれ育ったからだろうか?そういえば、私がこの世に生を受けた日にも大雪が降っていたらしい。
真っ白な世界に、しんと静まり返った空気。HasselbladとPlanarはそんな空気感をも切り取ってくれる自慢の相棒だ。
そんな折、Kodakがフィルムを値上げするとのニュースが流れてきた。
まあ、当然の帰結ではあろうが、私のような小作人には痛い出費が増える悲しいお知らせなのであった...
2012/03/04
往年の名機が蘇る!OLYMPUS OM-Dを体感してきた!!
オリンパスと言えば...
近頃はネガティブな話題が先行しちゃって、とっても残念なことになっているメーカーさんですが(笑)
ヒット商品となったマイクロフォーサーズ機「PEN」に続いて、またしても往年の名機をデジタル仕様で蘇らせてくれました!
かのOMシリーズの復活です。
名付けて「OM-D」!!って、そのまんまですけど...w
まあ、ここは変化球は不要でしょう。イン・ハイに真っすぐをビシッっと決めてくれましたー。
▼OLYMPUS OM-D E-M5
この日は、仙台で体感イベントが開催されるという事で、泉中央駅すぐ側のオリンパスイメージング仙台営業所にお邪魔して参りましたー。
まずは、Touch&Try!!
実機をじっくりと弄くり回させて頂きました!!
▼軽くて小さい!片手で楽に扱えてしまう!
ひと通り触った感触としては、とにかく軽い!軽いんだけど、ボディのサイズは割と大きめ(昨今のミラーレス機と比較した場合ねw)なので、手からこぼれちゃうような心配は無く、ホールドし易い感じ。
露出の決定も、主要な操作は全て軍艦部に配置されたダイヤルで操作出来るので、ファインダーを覗きながらのスムーズな操作が可能。ここがボタン操作だと、カメラを一旦下げてからチマチマと弄くんないといけないので、そんな機動性の悪いカメラはNG(笑)
で、問題のEVFはというと、まず配置がとても良い!本来なら「ミラーレス」なのだから、三角屋根のようなペンタ部を排除して、カメラ本体の四角の中に詰め込みたくなるのが人情ってもんですが...w あえて真ん中上部にファインダーを配置した事で、咄嗟のシャッターチャンスにファインダーを探さずに済みそう(笑)
そこは慣れだよ!って突っ込まれそうですがw レンジファインダーよりも一眼レフの方が使い慣れた私にはとても好印象なポイントでした。デザイン面でもプラスに作用してると思います。
そんなEVFは、配置だけじゃなくて中身も凄い!少し暗めの室内でしたが、とても明るくクリアに見えましたし、露出値やアートフィルターの効果が瞬時に反映されるので、初心者でも撮影時に自分の意図をちゃんとカメラに伝えられる作りになっていると思います。
能書きはこのへんで!細かいスペックや仕様は、公式サイトのほうでご確認下さい。
で、この日は写真家の土屋勝義先生がいらっしゃっていて、実際に本機を使って撮影した画像(フラガールなど)を見ながらのトークショーも開催されており、とても楽しく拝聴させて頂きました。
▼実機にペットボトルの水をかける実演動画(遠くてよくわかりませんがw)
防塵・防滴の証明に、実機にペットボトルの水をかけてしまうパフォーマンスも披露!防塵・防滴なのは「システム全体」との事。ボディだけではなくて、同時開発のレンズや周辺機器までもが防塵・防滴なのだとか!!
以下は、当日Twitterで中継していた模様からの抜粋...
更には、土屋先生が仙台空港で高校生を撮影した動画も披露。フルHDでの動画撮影はもはや当り前だが、ボディ内手ぶれ補正の強み!動画撮影時にも強力な5軸・5段分の補正が使える!
▼動画時の手ぶれ補正の様子。(画像がブレてるのは、私のiPhoneのブレw)
なかなか面白い仕上りのカメラで、非常に魅力的であります!3月31日の発売という事で、話題はCanon 5D MarkⅢに持っていかれるでしょうけど、ビギナー向けのマイクロフォーサーズに物足りなさを感じたアナタにオススメの1台です!!
▼公式サイト
OLYMPUS OM-Dスペシャルサイト
近頃はネガティブな話題が先行しちゃって、とっても残念なことになっているメーカーさんですが(笑)
ヒット商品となったマイクロフォーサーズ機「PEN」に続いて、またしても往年の名機をデジタル仕様で蘇らせてくれました!
かのOMシリーズの復活です。
名付けて「OM-D」!!って、そのまんまですけど...w
まあ、ここは変化球は不要でしょう。イン・ハイに真っすぐをビシッっと決めてくれましたー。
▼OLYMPUS OM-D E-M5
この日は、仙台で体感イベントが開催されるという事で、泉中央駅すぐ側のオリンパスイメージング仙台営業所にお邪魔して参りましたー。
まずは、Touch&Try!!
実機をじっくりと弄くり回させて頂きました!!
▼軽くて小さい!片手で楽に扱えてしまう!
ひと通り触った感触としては、とにかく軽い!軽いんだけど、ボディのサイズは割と大きめ(昨今のミラーレス機と比較した場合ねw)なので、手からこぼれちゃうような心配は無く、ホールドし易い感じ。
露出の決定も、主要な操作は全て軍艦部に配置されたダイヤルで操作出来るので、ファインダーを覗きながらのスムーズな操作が可能。ここがボタン操作だと、カメラを一旦下げてからチマチマと弄くんないといけないので、そんな機動性の悪いカメラはNG(笑)
で、問題のEVFはというと、まず配置がとても良い!本来なら「ミラーレス」なのだから、三角屋根のようなペンタ部を排除して、カメラ本体の四角の中に詰め込みたくなるのが人情ってもんですが...w あえて真ん中上部にファインダーを配置した事で、咄嗟のシャッターチャンスにファインダーを探さずに済みそう(笑)
そこは慣れだよ!って突っ込まれそうですがw レンジファインダーよりも一眼レフの方が使い慣れた私にはとても好印象なポイントでした。デザイン面でもプラスに作用してると思います。
そんなEVFは、配置だけじゃなくて中身も凄い!少し暗めの室内でしたが、とても明るくクリアに見えましたし、露出値やアートフィルターの効果が瞬時に反映されるので、初心者でも撮影時に自分の意図をちゃんとカメラに伝えられる作りになっていると思います。
能書きはこのへんで!細かいスペックや仕様は、公式サイトのほうでご確認下さい。
で、この日は写真家の土屋勝義先生がいらっしゃっていて、実際に本機を使って撮影した画像(フラガールなど)を見ながらのトークショーも開催されており、とても楽しく拝聴させて頂きました。
▼実機にペットボトルの水をかける実演動画(遠くてよくわかりませんがw)
防塵・防滴の証明に、実機にペットボトルの水をかけてしまうパフォーマンスも披露!防塵・防滴なのは「システム全体」との事。ボディだけではなくて、同時開発のレンズや周辺機器までもが防塵・防滴なのだとか!!
以下は、当日Twitterで中継していた模様からの抜粋...
- フォーサーズレンズ向けに開発したセンサー。
- 新開発センサーは50インチクラスのHDモニターで拡大して、毛穴まで写る実力。
- 睫毛にもピタリと合わせられるEVFとの事。たしかにジャスピンきてます!
- ISOは3200まで常用で使える。800は全く問題なし。
- 1秒間に最大9コマの連写可能。5Dmk3より上(笑)
- etc...
更には、土屋先生が仙台空港で高校生を撮影した動画も披露。フルHDでの動画撮影はもはや当り前だが、ボディ内手ぶれ補正の強み!動画撮影時にも強力な5軸・5段分の補正が使える!
▼動画時の手ぶれ補正の様子。(画像がブレてるのは、私のiPhoneのブレw)
なかなか面白い仕上りのカメラで、非常に魅力的であります!3月31日の発売という事で、話題はCanon 5D MarkⅢに持っていかれるでしょうけど、ビギナー向けのマイクロフォーサーズに物足りなさを感じたアナタにオススメの1台です!!
▼公式サイト
OLYMPUS OM-Dスペシャルサイト
あれから そして、これから
写真を提供した152人の仙台市民との記憶の共有。
1500枚に及んだ「あの日」からのおよそ1年間の記録。
「3.11キヲクのキロク」市民が撮った3.11大震災 記憶の記録が発売され、各書店さんの店頭に並んでいます。
先日ここでご紹介したとおり、仙台市民である私が撮影した幾つかの写真も掲載されていて、泉区と七ヶ浜町で切り撮った当時の記憶は見開きページとして記録して頂きました。
今、この分厚い写真集を手に取ってパラパラとページをめくっていると、とても1年前の出来事とは思えず、むしろ郷愁感みたいなものが込み上げてくる自分がいて、それが堪らなく嫌です...
「なに勝手に風化させようとしてんだよ!!」って、頭ん中の自分を怒鳴りつけてやっています。
被災地へ一歩足を向ければ、依然として津波の爪痕を残す風景が広がっていて、其処此処に積み上げられた瓦礫が、地震での地盤隆起に換算したら何万年分なんだろうってくらいの大きな山(大袈裟ではなく、本当に山!)となっています。
「まだなんにも片付いちゃいないし、これからまだまだやんなきゃいけない事が山積しているのに、お前は何を完結させようとしてんだよ!」って、151人の市民から叱りつけられている思いです。
過去にしてしまわないために...
終らせてしまわないために...
今を生きている私たちが、次の世代にしっかりと伝えていくために、何度も何度も繰り返しページをめくる... 古めかしい例えかもしれないけど、この大震災の「辞書」みたいな物にしていきたいと思った。
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