近頃はネガティブな話題が先行しちゃって、とっても残念なことになっているメーカーさんですが(笑)
ヒット商品となったマイクロフォーサーズ機「PEN」に続いて、またしても往年の名機をデジタル仕様で蘇らせてくれました!
かのOMシリーズの復活です。
名付けて「OM-D」!!って、そのまんまですけど...w
まあ、ここは変化球は不要でしょう。イン・ハイに真っすぐをビシッっと決めてくれましたー。
▼OLYMPUS OM-D E-M5
この日は、仙台で体感イベントが開催されるという事で、泉中央駅すぐ側のオリンパスイメージング仙台営業所にお邪魔して参りましたー。
まずは、Touch&Try!!
実機をじっくりと弄くり回させて頂きました!!
▼軽くて小さい!片手で楽に扱えてしまう!
ひと通り触った感触としては、とにかく軽い!軽いんだけど、ボディのサイズは割と大きめ(昨今のミラーレス機と比較した場合ねw)なので、手からこぼれちゃうような心配は無く、ホールドし易い感じ。
露出の決定も、主要な操作は全て軍艦部に配置されたダイヤルで操作出来るので、ファインダーを覗きながらのスムーズな操作が可能。ここがボタン操作だと、カメラを一旦下げてからチマチマと弄くんないといけないので、そんな機動性の悪いカメラはNG(笑)
で、問題のEVFはというと、まず配置がとても良い!本来なら「ミラーレス」なのだから、三角屋根のようなペンタ部を排除して、カメラ本体の四角の中に詰め込みたくなるのが人情ってもんですが...w あえて真ん中上部にファインダーを配置した事で、咄嗟のシャッターチャンスにファインダーを探さずに済みそう(笑)
そこは慣れだよ!って突っ込まれそうですがw レンジファインダーよりも一眼レフの方が使い慣れた私にはとても好印象なポイントでした。デザイン面でもプラスに作用してると思います。
そんなEVFは、配置だけじゃなくて中身も凄い!少し暗めの室内でしたが、とても明るくクリアに見えましたし、露出値やアートフィルターの効果が瞬時に反映されるので、初心者でも撮影時に自分の意図をちゃんとカメラに伝えられる作りになっていると思います。
能書きはこのへんで!細かいスペックや仕様は、公式サイトのほうでご確認下さい。
で、この日は写真家の土屋勝義先生がいらっしゃっていて、実際に本機を使って撮影した画像(フラガールなど)を見ながらのトークショーも開催されており、とても楽しく拝聴させて頂きました。
▼実機にペットボトルの水をかける実演動画(遠くてよくわかりませんがw)
防塵・防滴の証明に、実機にペットボトルの水をかけてしまうパフォーマンスも披露!防塵・防滴なのは「システム全体」との事。ボディだけではなくて、同時開発のレンズや周辺機器までもが防塵・防滴なのだとか!!
以下は、当日Twitterで中継していた模様からの抜粋...
- フォーサーズレンズ向けに開発したセンサー。
- 新開発センサーは50インチクラスのHDモニターで拡大して、毛穴まで写る実力。
- 睫毛にもピタリと合わせられるEVFとの事。たしかにジャスピンきてます!
- ISOは3200まで常用で使える。800は全く問題なし。
- 1秒間に最大9コマの連写可能。5Dmk3より上(笑)
- etc...
更には、土屋先生が仙台空港で高校生を撮影した動画も披露。フルHDでの動画撮影はもはや当り前だが、ボディ内手ぶれ補正の強み!動画撮影時にも強力な5軸・5段分の補正が使える!
▼動画時の手ぶれ補正の様子。(画像がブレてるのは、私のiPhoneのブレw)
なかなか面白い仕上りのカメラで、非常に魅力的であります!3月31日の発売という事で、話題はCanon 5D MarkⅢに持っていかれるでしょうけど、ビギナー向けのマイクロフォーサーズに物足りなさを感じたアナタにオススメの1台です!!
▼公式サイト
OLYMPUS OM-Dスペシャルサイト
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