Pages

2012/12/24

Snow weasel

Weasel on ice 氷上の小さなハンター。

いきなりフレーミングの中に飛び込んで来て、しばらく僕の目の前を駆け回っていました(笑)

自分の存在を消して大自然の中に身を置き、静かにその場に溶け込んでいると、時にはこんな出会いも待っています。

一瞬でアドレナリンが全身を満たし、目は見るべきものを見、指は捉えるべきものを捉え、脳が出す指令に先んじて行うべき事を行う。

私は、こうして生きる活力を充填している。

2012/10/27

蘇光の朝

蘇光の朝 by kanpo's Stroll diary
蘇光の朝, a photo by kanpo's Stroll diary on Flickr.

無常を感じた今朝の光景。

ここは、多くの幼い命が失われた大川小学校から見える景色です。釜谷霊園を取り囲む松林が、朝陽を浴びて輝いていました。

まるで、子供達の魂を癒しているかのように。

2012/09/10

September Sessions

何度波に飲まれても。
幾度となく岩礁に打ちつけられても。
ひたすらに、ただ黙々と。
前だけを見据えて。
今よりも、もっと先へ。

ひと息ついたら、また立ち上がるんだ。

Via Flickr:
Canon EOS 5D Mark Ⅲ

2012/08/26

Endless Summer

今朝の菖蒲田浜の光景。

あの日以前よりも、儚さと美しさを増した黄金の輝きは、この夏が永遠に終らないかのようで... 少しファインダーが曇った。

2012/06/05

部分月蝕

Blue Moooooooooon by Stroll diary
Blue Moooooooooon, a photo by Stroll diary on Flickr.

ぶれぶれですが。まあ、こんなもんでしょう(笑)

やはり、もっとガッチリした三脚が必要ですなー。ハスキーほしい...

2012/06/04

震災で姿を変えた「小原の材木岩」

材木岩-6


宮城県白石市の国指定天然記念物「小原の材木岩」へ、早朝の撮影行に出掛けて来ました。

数年前に、ふらっと立ち寄ってみたことはあったのですが、こうして撮影に訪れたのは初めてでした。

そもそも材木岩とは...
高さ100mに及ぶデイサイトの柱状節理によって形成された断崖絶壁は、あたかも材木を縦に立て並べたような佇まいであり、これが材木岩の語源となっている。所々に風穴があり、明治時代にはこれを利用して絹糸を保存していたとも伝えられる。2005年に起きた宮城県沖地震で一部が崩壊した。材木岩の側には親水公園や休憩所などが設けられている(材木岩公園)。この材木岩より白石川を5分ほど遡ると眼前に巨大な七ヶ宿ダムの堤体が現れる。 七ヶ宿ダムーwikipediaより
なるほど、確かに角材を立てて並べたように見えますねー。

2005年の震度6弱の地震の際に、一部が崩落したとのことですが、昨年の巨大地震の時にも大きな崩落があったようで、岩肌の色が所々で違って見えるのが印象的でした。震災の爪痕は、こんなところにも残っているんですね...


▼こちらは私が撮影した写真で...
材木岩-17

▼こちらは田中十洋さんという方が2009年6月に撮った写真
Columnar Joint / 柱状節理(ちゅうじょうせつり)


上の2枚の写真を比較してみると、今回の大規模な崩落によって、大分印象が変わっている事が分かります。

もっとも、この材木岩自体も数万年とか数億年といったスケールの地震活動のなかで、こうした姿を形成していったものなのでしょうから、これが至極自然な流れなのでしょうねー。

ちなみに、この先のダムへと続く道は、落石の危険があるため通行止めになっていました。


材木岩-15


今度は雨が降っている日を狙って、水が流れ落ちる岩肌の表情を捕らえてみたいと思っています。その前にハスキーの三脚をゲットしないとな〜!(笑)



2012/05/31

瓦礫受け入れ反対ですか?

べつにそれをあれこれ言うつもりはなくて、もちろん良いとか悪いとかの話でもなくて。

被災地に延々と広がる瓦礫の山。僕らはこれからずっとそこで生きてゆくわけで...

誰かに押し付ける気など全然ありません。どうにかしてもらおうなんて端っから思っちゃいません。

でも、僕らが生きていた美しい緑の町は、暗闇のなかでずっと耐え続けなければならないでしょう... 長いトンネルの先はまたトンネルで、地中深くへと潜り続けているような感覚分かりますか?

僕たちはこの川に住む魚です。この白いサギはあなたです。瓦礫受け入れは反対ですか?

2012/05/20

子供を撮るならやっぱりキスデジです。

saki-8 by Stroll diary
saki-8, a photo by Stroll diary on Flickr.

しばらく出番の無かったCanon EOS Kiss X3を久々に使ってみました。

なにこれ!イイ!

レンズは、ご存知キヤノラー必須のキラーレンズ(笑)EF50mm f1.8Ⅱです。実売8000円そこそこのレンズに3世代も前のビギナー仕様ボディですが、SD1より良い…w

子供を撮るなら、やっぱりEOSのキスデジが一番ですねー!!

定点観測 狐塚

「奇跡」という言葉で表現されていたりしますけど、この祠には間違いなく神が宿っているのでしょう。

そうでなければ、4mを超える津波の直撃を受けて、どうして無傷でいられたのでしょうか?

竹駒神社と塩竈神社を往き来する、おキツネ様の休憩所として建てられたと言われてるそうで、県道整備の折も道路を迂回させたそうです。

こうした神域は復興計画のなかにあっても残していくべきものだと思います。

2012/05/04

The Rain Song

It is the springtime, of my loving 


GW後半戦は、土砂降りの雨でスタートです。 

恨めしそうに外を見つめていた子供達も、やがてあきらめ顔で家のなかで遊び始めました。


It is the springtime, of my loving 


私もただゴロゴロしてるのも退屈なので、家の中から雨を撮ってみたり... 

時間を止めて見たときの雨って、途端に印象が変わるものですね。あんなに忌々しく思っていたのに、急に清らかに感じられるんですから(笑) 

現像しながら大好きな雨の歌を口ずさんでいました。
♪It is the springtime, of my loving....


ゴールデンウィークの一目千本桜。

ゴールデンウィーク初日。宮城県大河原町の一目千本桜が満開でしたー!

こんな素敵な桜並木が約7kmに渡って延々と続いているんですよ。

満開と言っても、少し散り始めていて、それがまた風に乗ってはらはらと舞い落ちて... 風流ですねー。

日本に四季がある意味が少しだけ分かった気がします。

2012/04/28

Umbrella for cherry blossom

生憎の雨模様で、輪王寺の桜は散り始めておりました。

花びらがはらはらと舞い落ちるところが撮りたくて、ファインダー覗いて構図を決め、カメラを構えたまま5分くらいじっと待っておりましたが不発...

で、ファインダーから目を離した時にはらりと落ちてきたりして(笑)

あと数日もすれば、雨か雪のようにわんさかと舞い散る桜を堪能できることでしょうw


2012/04/26

Eight dividing blooming

仙台市内は桜満開モードですが、ちょっと県北の方へ足を向ければやっとこさ八分咲きって感じです。

どうやらゴールデンウィーク期間中のお花見が実現しそうです(笑)

狙いは山形方面に決めておりますが、嫁の賛同を得られるかどうか...


2012/04/21

half blooming

half blooming by Stroll diary
half blooming, a photo by Stroll diary on Flickr.
本日の、仙台市泉区周辺桜開花状況は「5分咲き」です。

今年は例年になく遅い開花となってますねー。このままいけばゴールデンウィークの前半にお花見!なんてことも有り得そうな感じですねw

まだまだ開かなくていいよ〜。(笑)


2012/04/15

菖蒲田ライダー

菖蒲田ライダー by Stroll diary
菖蒲田ライダー, a photo by Stroll diary on Flickr.
東北のサーファーは、津波になんか負けません!!

The Japanese surfer is not defeated to the tsunami.

Via Flickr:
SIGMA SD1 Merrill
70-200mm f2.8 APO EX DG OS


入学式は、MFでジャスピンでした!の巻。

Look at the front!!! by Stroll diary
Look at the front!!!, a photo by Stroll diary on Flickr.
長男が入学式を無事に済ませて、先週からピカピカの1年生として小学校へ通い始めました。

今のところ、毎朝迎えに来てくれる近所の上級生と一緒に、楽しそうに毎朝登校してくれています。親としては、ちょっとだけほっとしております。

先日の保育園卒園式では、オートフォーカスに頼って失敗していた経緯があるので、入学式ではほとんど全てをマニュアルフォーカスで撮影!!f2.8通しの大口径ズームレンズが物を言ってピントがちゃんときておりましたー。

てか、お前!ちゃんと前を向かなきゃダメだろ!!(笑)


Via Flickr:
2012.4.9 小学校入学式
SIGMA SD1 Merrill




ストリート・スナップ修行中です。

私のSD1 Merrillには、キットレンズの17-50mmと望遠70-200mmの2本のズームレンズしかありません。

それでも街角でのスナップ・ショットを試してみたくて、17-50mmを広角側にセットして、フォーカスリングを2mのちょっと先くらいに合わせた状態で、ノーファインダーでの撮影にチャレンジしてみました!!

絞りはf8.0程度で固定していましたので、そこそこの被写界深度があるお陰で一応見れる画にはなっておりました...w

でも、こうやってある程度の加工をしてあげないと、ぼんやりした感じの写真ばかりが撮れていましたので、まだまだ修行が足りん!と自戒の念を強めている次第です(笑)

ぶっちゃけSD1でノーファインダー撮影は、重くて大変でした... やはり居合い抜き用にGRDとか欲しいですね〜。

Via Flickr:
SIGMA SD1 Merrill
17-50mm f2.8 EX DC HSM
No Finder
HSL only red




2012/03/26

卒園式の撮影は、ほとんど後ピンで大失敗!!の巻

70-200mm f2.8 APO EX DG OS Test Shooting

長男が、生後3ヶ月からお世話になっていた保育園を卒園しました。

卒園式に間に合えば良いなと思っていた新しいレンズが、そんな気持ちを察してか週の半ばには届いていたので、装備万端で当日を迎えたつもりでした...

ところが、帰宅して早速RAWを開いて確認してみたところ、これが!!ほとんどが後ピン... 250枚程撮影したものの、そのうち使えるのは90枚だけという惨憺たる結果に。


これには自分の準備不足を呪うほかありません。

試し撮りは一応してはいたのですが、望遠端での遠景撮影が主で、室内での人物撮影を充分に試したワケではありませんでしたし、それにも増してSD1には設定メニューに「AF微調整」のモードがあって、余程の大きなズレでなければ微調整が出来たのに... その辺りもキチンとやっていればと悔やまれる思いです。

まあ、嘆いてばかりいても始まりませんので、AF微調整を試行錯誤しながら試してみました。その結果がこちらの写真というワケです。

上の写真では、長男の睫毛にそこそこ合っているようですし、屋外での風景撮影でもピントはキチンと狙ったところにきているようです。しばらくはこれで様子を見て、それでもフォーカスに不満が出るようなら、SIGMAのサポートセンターにお願いしてみようかと思います。

ちなみに微調整は-4に設定しました。

Remaining snow Remaining snow

泉ヶ岳にて

SIGMA SD1 Merrill
70-200mm f2.8 APO EX DG OS
AF微調整 -4




2012/03/25

菖蒲田浜の献花


震災直後は、コンテナや新品のタイヤなどが打ち上げられていた菖蒲田浜。あれから1年が経って、砂浜の漂着物はキレイに撤去されておりました。


現在の砂浜には、無数の献花がお供えされており、亡くなられた多くの魂を鎮めています。


岩井崎に現れた、龍の松。

Leviathan by Stroll diary
Leviathan, a photo by Stroll diary on Flickr.

SIGMA SD1 Merrill
17-50mm f2.8 EX DC OS HSM

津波で大きなダメージを受けた岩井崎。
岬の突端に残った1本の松は、龍神さながらの姿となって、三陸の海を守ってくれているかのようです。


2012/03/20

新しいデジイチを購入!それは......

ついに念願の新しいデジタル一眼レフカメラを購入しました。 

@ebicky ことKeiichi Ebina師匠の影響というか、マインドコントロールされてしまいまして... 同居こそしていないんですが、連日連夜の焼肉パーティー、暴飲暴食と家賃滞納の末にSIGMA SD1 Merrillを購入してしまいました。これが洗脳ってやつですね(笑)

SIGMA SD1 Merrill 01

冗談はさておき、簡単に開梱の儀です。
白を基調とした洗練された箱に、簡素な梱包でMerrillは納められていました。

今回購入したのは、17-50mm f2.8が付属したレンズキットです。なかなか評判の良いレンズですし、SAマウントデビューには相応しい標準ズームです。

SIGMA SD1 Merrill 02 SIGMA SD1 Merrill 03

ちょっとだけ試写してみましたが、これがなかなかの曲者!w 一筋縄ではいかないカメラだな〜ってのがシャッターボタンから伝わってきます。

SIGMA SD1 Merrill 04 SIGMA SD1 Merrill 05

今日はこれから前述の占い師...もといebicky師匠と三陸方面に撮影に出掛けますので、作例はまた後日ゆっくりと(笑)

師匠には、まだ購入した事を伏せているので、車中でネタばらしして驚かせてやろうかと思っとりますwww

SIGMA SD1 Merrill 06



2012/03/11

3.11 14:46

3.11 14:46 by Stroll diary
3.11 14:46, a photo by Stroll diary on Flickr.
その時間を、我が家はとても静かに、普段通りに迎えました。

被災地の復興や原発の問題を、この子達に押し付けるようなことがあってはなりません。それは、必ずや僕らの代に成し遂げなければならないことです。

そして、次の世代へあの日の出来事を伝えていく事こそが、2万の御霊へのご供養になると思っています。

2012.3.11



 

2012/03/10

鎮魂の花火

鎮魂の花火 01 by Stroll diary
鎮魂の花火 01, a photo by Stroll diary on Flickr.
生憎の雨模様。

でも、光はちゃんと天国まで届いているはず!!

魂は鎮められたと思います。

2万発の花火をぶっぱなしたスコップ団他、関係者の皆様に敬意を表します。



 

Silent morning

Silent morning by Stroll diary
Silent morning, a photo by Stroll diary on Flickr.
夜のうちに降り積もった雪のなかを、早起きして散歩するのが大好きだ。

雪国で生まれ育ったからだろうか?そういえば、私がこの世に生を受けた日にも大雪が降っていたらしい。

真っ白な世界に、しんと静まり返った空気。HasselbladとPlanarはそんな空気感をも切り取ってくれる自慢の相棒だ。

そんな折、Kodakがフィルムを値上げするとのニュースが流れてきた。

まあ、当然の帰結ではあろうが、私のような小作人には痛い出費が増える悲しいお知らせなのであった...



 

2012/03/04

往年の名機が蘇る!OLYMPUS OM-Dを体感してきた!!

オリンパスと言えば...

近頃はネガティブな話題が先行しちゃって、とっても残念なことになっているメーカーさんですが(笑)

ヒット商品となったマイクロフォーサーズ機「PEN」に続いて、またしても往年の名機をデジタル仕様で蘇らせてくれました!




かのOMシリーズの復活です。
名付けて「OM-D」!!って、そのまんまですけど...w

まあ、ここは変化球は不要でしょう。イン・ハイに真っすぐをビシッっと決めてくれましたー。

▼OLYMPUS OM-D E-M5
OLYMPUS Photo Festa 2012

この日は、仙台で体感イベントが開催されるという事で、泉中央駅すぐ側のオリンパスイメージング仙台営業所にお邪魔して参りましたー。

まずは、Touch&Try!!
実機をじっくりと弄くり回させて頂きました!!

▼軽くて小さい!片手で楽に扱えてしまう!
OLYMPUS OM-D E-M5 OLYMPUS Photo Festa 2012 OLYMPUS OM-D E-M5

ひと通り触った感触としては、とにかく軽い!軽いんだけど、ボディのサイズは割と大きめ(昨今のミラーレス機と比較した場合ねw)なので、手からこぼれちゃうような心配は無く、ホールドし易い感じ。

露出の決定も、主要な操作は全て軍艦部に配置されたダイヤルで操作出来るので、ファインダーを覗きながらのスムーズな操作が可能。ここがボタン操作だと、カメラを一旦下げてからチマチマと弄くんないといけないので、そんな機動性の悪いカメラはNG(笑)

で、問題のEVFはというと、まず配置がとても良い!本来なら「ミラーレス」なのだから、三角屋根のようなペンタ部を排除して、カメラ本体の四角の中に詰め込みたくなるのが人情ってもんですが...w あえて真ん中上部にファインダーを配置した事で、咄嗟のシャッターチャンスにファインダーを探さずに済みそう(笑)

そこは慣れだよ!って突っ込まれそうですがw レンジファインダーよりも一眼レフの方が使い慣れた私にはとても好印象なポイントでした。デザイン面でもプラスに作用してると思います。

そんなEVFは、配置だけじゃなくて中身も凄い!少し暗めの室内でしたが、とても明るくクリアに見えましたし、露出値やアートフィルターの効果が瞬時に反映されるので、初心者でも撮影時に自分の意図をちゃんとカメラに伝えられる作りになっていると思います。

能書きはこのへんで!細かいスペックや仕様は、公式サイトのほうでご確認下さい。


で、この日は写真家の土屋勝義先生がいらっしゃっていて、実際に本機を使って撮影した画像(フラガールなど)を見ながらのトークショーも開催されており、とても楽しく拝聴させて頂きました。


▼実機にペットボトルの水をかける実演動画(遠くてよくわかりませんがw)


防塵・防滴の証明に、実機にペットボトルの水をかけてしまうパフォーマンスも披露!防塵・防滴なのは「システム全体」との事。ボディだけではなくて、同時開発のレンズや周辺機器までもが防塵・防滴なのだとか!!

以下は、当日Twitterで中継していた模様からの抜粋...

  • フォーサーズレンズ向けに開発したセンサー。
  • 新開発センサーは50インチクラスのHDモニターで拡大して、毛穴まで写る実力。
  • 睫毛にもピタリと合わせられるEVFとの事。たしかにジャスピンきてます! 
  • ISOは3200まで常用で使える。800は全く問題なし。 
  • 1秒間に最大9コマの連写可能。5Dmk3より上(笑)
  • etc...


更には、土屋先生が仙台空港で高校生を撮影した動画も披露。フルHDでの動画撮影はもはや当り前だが、ボディ内手ぶれ補正の強み!動画撮影時にも強力な5軸・5段分の補正が使える!

▼動画時の手ぶれ補正の様子。(画像がブレてるのは、私のiPhoneのブレw)



なかなか面白い仕上りのカメラで、非常に魅力的であります!3月31日の発売という事で、話題はCanon 5D MarkⅢに持っていかれるでしょうけど、ビギナー向けのマイクロフォーサーズに物足りなさを感じたアナタにオススメの1台です!!





▼公式サイト
OLYMPUS OM-Dスペシャルサイト

あれから そして、これから




写真を提供した152人の仙台市民との記憶の共有。

 1500枚に及んだ「あの日」からのおよそ1年間の記録。




3.11 キヲクの記録 市民が撮った3.11大震災 記憶の記録

「3.11キヲクのキロク」市民が撮った3.11大震災 記憶の記録が発売され、各書店さんの店頭に並んでいます。



先日ここでご紹介したとおり、仙台市民である私が撮影した幾つかの写真も掲載されていて、泉区と七ヶ浜町で切り撮った当時の記憶は見開きページとして記録して頂きました。



3.11 キヲクの記録 市民が撮った3.11大震災 記憶の記録

3.11 キヲクの記録 市民が撮った3.11大震災 記憶の記録



今、この分厚い写真集を手に取ってパラパラとページをめくっていると、とても1年前の出来事とは思えず、むしろ郷愁感みたいなものが込み上げてくる自分がいて、それが堪らなく嫌です... 


「なに勝手に風化させようとしてんだよ!!」って、頭ん中の自分を怒鳴りつけてやっています。


被災地へ一歩足を向ければ、依然として津波の爪痕を残す風景が広がっていて、其処此処に積み上げられた瓦礫が、地震での地盤隆起に換算したら何万年分なんだろうってくらいの大きな山(大袈裟ではなく、本当に山!)となっています。


「まだなんにも片付いちゃいないし、これからまだまだやんなきゃいけない事が山積しているのに、お前は何を完結させようとしてんだよ!」って、151人の市民から叱りつけられている思いです。




3.11 キヲクの記録 市民が撮った3.11大震災 記憶の記録



過去にしてしまわないために...
終らせてしまわないために...



今を生きている私たちが、次の世代にしっかりと伝えていくために、何度も何度も繰り返しページをめくる... 古めかしい例えかもしれないけど、この大震災の「辞書」みたいな物にしていきたいと思った。







2012/02/25

異口同音

Sendai
Flickr : muranovic_takumovsky's 「Sendai」

Sendai整然と・・・

異口同音, a gallery on Flickr.

三者三様。

同じ場所を撮っていても、被写体との距離や切り取り方、カラーだったりモノクロだったりとまるで違う。

みんなちがって みんないい

撮った人がその場で何を見ていたか。それを知る唯一の手段が写真。おもしろすぎるでしょ。

▼Flickr
muranovic_takumovsky's photostream 
Y*o*K*o*'s photostream
koichi's photogallery's photostream